東京都内で大人のヘアケア専門家として活動しております木村 賢司(キムラ ケンジ)と申します。
歳を重ねるごとに増えていく白髪。おおよその原因は解明されているのですが、諸説あり、根本的に白髪をなくす方法は実はまだ見つかっていないのです。
そんなお悩みを持つ大人の女性は多いかと思います。
今回は美容室での白髪染めによるかゆみの原因とその対策方法をお教えいたします。
\白髪染めでかゆくなる原因は主に2つ/
引用元:https://www.photo-ac.com/main/detail/1515743?title=白髪染め%E3%80%80セルフカラー%E3%80%80女性%E3%80%80ヘアカラー
かゆみの原因はコレ!
①カラー剤にアレルギー反応を起こしている。
②美容師さんがシャンプーの時にカラー剤を洗い落としきれていない。
カラー剤がアレルギー反応を起こしている!?その場合の原因と対策は?
カラー剤に含まれる「ジアミン」と呼ばれる成分が稀にアレルギー反応を起こすことがあり、
もしアレルギー反応が起こった場合は今後も永続的に染めるたびにアレルギー反応を起こすと言われています。
かゆくなってしまうのでカラー剤での白髪染めはおすすめできませんが、自然由来の「ヘナ」という染料になるハーブの一種を代用して染めることはできます。ヘナはアレルギーを起こすことはないと言われておりますのでどんな方でも安心して髪を染めることができます。
ヘナの発色については長くなりますのでまた別の記事でわかりやすくまとめますね。
もしくは最近ではジアミンが配合されていないNODIA(ノジア)というカラー剤なんかが商品化されてきましたのでそういった「ジアミンフリー」のカラー剤を取り扱っている美容室を探して染めてもらうというのも1つの手でしょう。
ですが、ジアミンが入っていないカラー剤はまだ登場したばかりですので「色落ちの早さや色み」についてはまだまだ課題が残ると思われますので今後の進化に期待ですね。
美容師がシャンプーで洗い残すなんてあり得るの!?
実はこれ、結構よくある事案なんですよ。
僕も美容師をやっていて、初めていらっしゃるお客様がこれまで他のところで白髪染めをされていたのですが、毎回かゆくなるのに悩まれていたそうで、僕が白髪染めをしてシャンプーまでつきっきりで担当するようになってからかゆくなることはピタッとなくなったそうです。
使用したカラー剤もヘナではなく、ジアミンの入っている白髪染めです。
もちろん頭皮に保護オイルなどを塗ってから染めているのですが、少なくともジアミンアレルギーではないようで、
聞いたところによると、以前の美容室では染めた日の夜にかゆくて頭皮をかいたら爪に黒っぽいカスが入っていたそうで…
ただの洗い残しですね。
ましてやカラー剤ではなくヘナを使って染めていたのだとか。
安全だと思われるヘナを使用していても、美容師さんのシャンプーによってはかゆくなることもあり得るということですね。
基本的にはどなたの美容師様でも丁寧に洗ってはいただけると思うのですが、もし心配であれば
「マンツーマン」といって、シャンプーもカラーもカットもスタイリングも全て一人のスタイリストさんがつきっきりで担当してくれる美容師さんを探すと安心しやすいかもしれません^^
\最後に要点をおさらい/
メモ
白髪染めをした後に頭皮がかゆくなる原因はこの2つ!
①カラー剤にアレルギー反応を起こしている。
②美容師さんがシャンプーの時にカラー剤を洗い落としきれていない。
原因がアレルギー反応の場合はジアミンが入っていないカラー剤を取り扱う美容室を探して染めてもらうのがおすすめ。
ヘナを取り扱っている美容室は比較的簡単に見つかりますので調べてみてください。
美容師さんがシャンプーで洗い落としきれていない場合は「かゆくなりやすい」という旨と「しっかりめに洗って欲しい」という旨を美容師さんに伝えるか、もしくはつきっきりで担当してくれるマンツーマンスタイルの美容師さんを探すと良いでしょう。
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