都内で“大人のヘアケア専門家”として活動している木村 賢司(キムラ ケンジ)と申します。
そんな方々が“理想の髪”に1歩でも近づけるように、まず始めるべき3ステップをお話しさせていただきます。
美髪になりたい!のになれない貴女がまずはじめにやるべき3ステップ
step.1 毎月のカラーとトリートメントをやめる
美容室で最も人気のメニューの組み合わせとも言える【カラー&トリートメント】ですが、
実はこの組み合わせこそが髪を傷ませる元凶となっているケースが多いんです。
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トリートメントで髪が傷むって本当?専門家が答えます!
▼この記事の信憑性 “美髪の先生”としてヘアケアを軸に日本全国で活動している木村 賢司(キムラ ケンジ)が執筆した記事となります。 ヘアケア専門美容師としても活動しており、数多くの女性を髪の悩みから救 ...
トリートメントで髪が傷むワケ
トリートメントで髪が傷むカラクリはとってもカンタンです。
カラーをすると髪が傷むというのはみなさまご存知かと思いますが、
カラーをした直後から数日間は髪の中にカラー剤が残っているということはあまり知られておりません。
この髪に残留したカラー剤が髪の傷みや色落ちの速さを招いているのです。
通常だと数日間のシャンプーで自然と髪から抜けていくものなのですが、
カラーの直後にトリートメントをしてしまうと髪をコーティングすることになりますので、髪の中に残ったカラー剤が髪の中に閉じ込められて外に抜け出せなくなってしまいます。
これによりカラー剤はその後も反応をし続け、カラーをした数日後には髪色が明るくなったり、色落ちがしやすい状態になってしまいます。
step.2 自宅でのヘアケアを見直す
自宅でのヘアケアは「シャンプーの種類」と「髪の乾かし方」が鍵!
シャンプーと髪の乾かし方が「髪のキレイ」にどのような影響を与えるのか、順にご説明してまいります。
シャンプーについてですが、どんなシャンプーを使うかによって「どこまで髪のキレイを引き出せるか」が決まります。
使っているシャンプーが合わなければ、どう頑張って乾かしたりしても思うような仕上がりにはなれません。
この「シャンプーによって引き出せる髪のキレイ」をどこまで引き出せるかが「乾かし方」に握られているワケです。
乾かし方の良し悪しで髪のキレイさには雲泥の差がでます。
つまり、どんなに良いシャンプーを使っていても、乾かし方が適切でなければ綺麗な髪にはなれないということ。
「シャンプーも乾かし方も良い場合」と「シャンプーも乾かし方も良くない場合」には以下のような差が出ます。
どんなに良いシャンプーを使っても乾かし方が適切でなければ髪のキレイは引き出せません。その逆もしかり。
自分に合うシャンプー選びと乾かし方を見直すことから始めましょう。
\専門家おすすめのシャンプーはこの2つ/
\誰でもできる!乾かし方完全マニュアル/
step.3 ヘアアイロンの温度を見直す
髪が耐えられるアイロンの温度は130度が限界!?
お肉もたまごもそれぞれに耐えられる温度があり、
たまごの場合だと60〜80度、お肉の場合だと60〜70度ほどで固まると言われております。
髪の場合は130度と言われており、
アイロンの温度が130度を超えると、途端に髪が傷みやすくなってしまうことがわかります。
ですがこの「タンパク質が固まる温度」は「フライパンやアイロンの温度」のことではなく、「お肉やたまご、髪の温度」を指しています。
ヘアケア専門家がおすすめするヘアアイロンの温度は?
基本的には130度がおすすめです。
器用さに自信がなくて「ヘアアイロンは難しくて苦手…」という方は110〜120度。
不器用でも器用でもないけど「髪が太くて130度じゃ物足りない!」という方は150度。(髪が細い場合は110度。)
「アイロンは使い慣れてるからサクサクスタイリングできます♪」という方は160度以上で使用しても問題ありません。
アイロンを通した後の髪が触れないほど熱ければ温度が高すぎるサイン。アイロンの温度を下げながら調節するようにしましょう。
まとめ
綺麗な髪を手に入れた女性が行ってきた3ステップは以上になります。
なんてことにならないように、正しい知識をつけて必要なケアだけを行うようにしましょう。
綺麗な髪を手に入れた女性が行ってきた3ステップ
- 毎月のカラーとトリートメントをやめる
- 自宅でのヘアケアを見直す
- ヘアアイロンの温度を見直す
今すぐ始められるヘアケア
- 乾かし方を見直す
- 使っているシャンプーを見直す
- ヘアアイロンの温度は130度以上にしない
\専門家おすすめのシャンプーはこの2つ/
\誰でもできる!乾かし方完全マニュアル/