まず初めにこれだけは言わせてください。
すでに某ドライヤーをお持ちの方に嫌な思いをさせたくはありません。
※個人的な意見であり感想ですので、ご了承の上でお読みください。一方的な批判ではなく、あくまでも実際に使用してきた1ユーザーとしての感想です。
以降、私個人の意見であり、感想につき、過激な表現が含まれることもございます。
あくまでも感想であることをご了承の上でお読みください。
ヘアビューザー・レプロナイザーって実際どうなの?
ハッキリ言います。

まず、バイオプログラミングで使うたびに髪が潤い、サラサラになるとのことですが、
傷んだ髪を治す方法はいまだ解明されていません。
髪は死んだ細胞。風を当てて死んだ細胞が生き返るはずがない。
死んだ細胞に風を当てるだけで活性化させることができるなら、世紀の大発見です。
なのに研究者からは全く注目を浴びておらず、評価もされていません。
バイオプログラミングにはエビデンス(証拠)がないからです。

個人的にはまったく信用していません。
ドライヤーに求められるポイントは2つ
ドライヤーの良し悪しを決めるポイントは2つしかありません。
ドライヤーの重要ポイント
- 風量調節機能
- 温度調節機能
この機能さえ備わっていれば、ドライヤーの機能性としては十分です。
風量は"乾かしやすさ"と"乾くスピード"を左右します
ドライヤーの風が強ければ強いほど髪は早く乾きます。
ですが、風が強いと髪が乱れてしまうので、綺麗に乾かすのが困難になってしまいます。
乾かしはじめは強い風で一気に乾かし、
ある程度乾いたら、仕上げは緩やかな風で毛先をまとめながら乾かすのが理想的です。
強いだけでもダメ。弱いだけでもダメ。

温度は"乾くスピード"と"仕上がりのツヤ"を左右します
ドライヤーの風の温度は高ければ高いほど乾くスピードが上がり、髪にツヤが出ます。
ですが、濡れた髪は60度以上に温められると傷み、
乾いた髪は130度以上に温められると傷みはじめてしまうため、
最後の仕上げに熱を加えるとツヤのある髪に仕上がります。
ですので
乾かしはじめは中くらいの温度設定で、最後の仕上げは高温で手ぐしを通しながら。
乾かしすぎを防ぐために、最後には冷風で髪をしっかりと冷ますのが理想的
です。

条件をクリアしたドライヤーは多数あり、あまりにも高い商品を買う必要性は低い
風量の調節ができて、温度の調節ができるドライヤーは多数存在しており、
超高級ヘアドライヤーが必要かと言われれば、まったくその必要はありません。
「使うたびに髪が綺麗に」とか「復元」とかを売りにしているドライヤーは、
僕から言わせてみればグレーな商品です。確証がないのに高い商品は絶対に買いません。

そもそもドライヤーに期待しすぎなのも問題
名だたる企業が大金をかけてマーケティングを仕掛けているので仕方がありませんが、

高額な商品を売るために“髪が綺麗になる”などとマーケティングで味付けしたものが昨今の高級ドライヤーです。
髪を安全に、かんたんに、かつ最大限にキレイな状態を"引き出せる"ドライヤーが理想
- 安全に乾かすための温度設定、
- かんたんに乾かすための風量設定、
- キレイに乾かすための温度調節・風量調節
が重要です。

ドライヤーはあくまでのあなたの髪の良い状態をどこまで“引き出せるか”という考えが適切で、
綺麗にするようなものではありません。
多少傷んでいて、70点満点の髪をドライヤーで何点まで引き出すことができるか。
ほとんどの場合は半分程度しか引き出せていません。
美容師が乾かすと髪が綺麗になるのは良いドライヤーだからとかではなく、
最大限に綺麗な状態を引き出すことができるからです。

マイナスイオンもたいして意味ないので期待しない方が良いですよ。
そもそもヘアカラーやパーマなどで髪のイオンは偏るので、ドライヤーの風なんかではイオンの偏りを戻すことはできません。

個人的におすすめできるドライヤーはこれ。
宣伝みたいになりたくないのであえてここには書きません。

気になる人だけ読んでみてください。
上記のドライヤーの条件を全てクリアした中で、特におすすめの商品です。
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※本記事は、筆者個人の感想であり、該当する商品の否定や安全性の保証をするものではありません。レビュー内容は実際に購入して使用した一個人の感想として公開しております。