【暴露】某高級ヘアアイロンはお金のムダ？【美容師が教えてくれない本当の話】

まず初めにこれだけは言わせてください。

すでに某ヘアアイロンをお持ちの方に嫌な思いをさせたくはありません。

※個人的な意見としてかなり暴露しておりますので、すでにお手持ちの方はお読みにならないことをおすすめします。

以降、私個人の意見であり、感想につき、過激な表現が含まれることもございます。

「私の意見が正解だ！」と主張するものでありませんので、ご了承の上でお読みください。

ヘア○ューロンって実際どうなの？

ハッキリ言います。

美髪の先生

商品の品質に価格が釣り合っておりません。

まず、バイオプログラミングで使うたびに髪が潤い、サラサラになるとのことですが、

傷んだ髪を治す方法はいまだ解明されていません。

髪は死んだ細胞。ヘアアイロンで死んだ細胞が生き返るはずがない。

死んだ細胞に風を当てるだけで活性化させることができるなら、世紀の大発見です。

なのに研究者からは全く注目を浴びておらず、評価もされていません。

バイオプログラミングにはエビデンス（証拠）がないからです。

美髪の先生

そもそも怪しいうたい文句でエビデンスのない商品を販売するような会社から販売されている商品です。

個人的にはまったく信用できません。

ヘアアイロンに求められるポイントは２つ

ヘアアイロンの良し悪しを決めるポイントは３つしかありません。

この機能さえ備わっていれば、ヘアアイロンの機能性としては十分です。

プレートの素材は"髪の傷ませやすさ"を左右します

ヘアアイロンのプレート素材には色々な種類がありますが、

個人的には金属製のプレートはおすすめしておりません。

金属製のプレートは髪に対して鋭く熱が加えられるので

ダメージになりやすく、あまりおすすめではありません。

美髪の先生

シルクプレートと呼ばれるプレートを採用したヘアアイロンがおすすめです。

温度は"髪を変形させるスピード"と"髪へのダメージ"を左右します

ヘアアイロンの温度は高ければ高いほど髪が変形するスピードが上がり、髪にツヤが出ます。

乾いた髪は１３０度以上に温められると傷みはじめてしまうため、

１３０度以上の温度設定で長時間髪にヘアアイロンを当ててしまうと、

髪自体の温度も１３０度以上に到達してしまうため、髪が痛みはじめてしまします。

ですのである程度ヘアアイロンに慣れていてササっとスタイリングができるなら、

１６０度くらいの高温でも髪自体の温度は１３０度に到達しないのでOKです。

慣れていないのであれば、１３０度以下で使用するのが理想的です。

美髪の先生

重要なのはアイロンの温度ではなく髪の温度。１０度刻みで幅広い温度設定を使用できるヘアアイロンを選びましょう。

火傷しにくい構造であることは地味に重要

カールアイロンに関してはプレート（熱くなる部分）が露出されているので火傷しやすい構造なのですが、

ストレートアイロンは商品によって大きく異なります。

まず、２Wayタイプ（カールアイロンにもなるし、ストレートアイロンにもなるもの）は最も火傷をしやすく、おすすめしません。

ストレートアイロンは本体が熱を持ちにくい素材でできており、

プレートが本体からはみ出さず、十分に隠れているものが理想的です。

▼火傷しやすいNG例（プレートと本体の間が狭い）

▼火傷しにくいGOOD例（プレートと本体の間が十分にある）

美髪の先生

おデコについた火傷のあとは長年のこり続けることも。安全に使用できるものを選びましょう。地味なようで、かなり大切です。

条件をクリアしたヘアアイロンは数少ないが、２万円以下のモデルで十分

プレートが金属素材でなく、１０度単位で温度調節ができて、火傷しにくい構造のヘアアイロンはかなり限られます。

美髪の先生

とはいえ超高級ヘアアイロンが必要かと言われれば、まったくその必要はありません。

「使うたびに髪が綺麗に」とか「傷まない」とかを売りにしているヘアアイロンは、

僕から言わせてみれば詐欺まがいのグレーな商品です。絶対に買いません。

美髪の先生

何度も言いますが、傷んだ髪は治りません。ましてやヘアアイロンを当てるだけで髪の痛みが治るなるだなんて、あり得ません。

ヘアアイロンで髪が綺麗になったように感じるのは「熱」のおかげ

名だたる企業が大金をかけてマーケティングを仕掛けているので仕方がありませんが、

美髪の先生

そもそもヘアアイロンは髪をスタイリングするものです。髪を綺麗にするものではありません。

高額な商品を売るために“髪が綺麗になる”などとマーケティングで味付けしたものが昨今の超高級ヘアアイロンです。

ヘア○ューロンは実際は設定温度よりも高い温度が出ていたという報告もあり、（１２０度の設定なのに、温度を測定したところ、１４０度近くになっていたことも）

熱の力を利用しているとも言えます。

実際髪に熱を与えるとツヤが出ます。軽くひっぱりながら熱を当てるとなおさら。

美髪の先生

美容師がブラシで髪を引っ張りながらドライヤーの熱を当てて乾かすとツヤツヤに仕上がるのもこの原理です。

ヘアアイロンの特殊なチカラで髪が綺麗になったと感じるのではなく、熱でツヤが出ているだけで、残念ながら髪自体は痛んでます。

火傷しづらく、金属系のプレート素材でなく、１０度刻みに温度調節ができるものを選びましょう

火傷しづらい設計であること、金属系のプレートを使用していないこと、

１０度刻みに温度調節が可能なものであることが重要です。

むしろそれ以外の機能はヘアアイロンの値段を上げるための味付けだと捉えています。

ヘアアイロンはあくまでのあなたの髪のツヤをどこまで安全に“引き出せるか”という考えが適切で、

使うたびに髪を綺麗にするようなものではありません。

美髪の先生

つまり、一番大事なのは傷ませない使用方法・温度設定であること

ヘアアイロンの温度の目安は１３０度以下です。それ以上の温度を使用するなら、ヘアアイロンの扱いに慣れてからにしましょう。

美髪の先生

何度も言いますが、ヘアアイロンで髪の傷みが改善されることはありません。

個人的におすすめできるヘアアイロンはこれ。

宣伝みたいになりたくないのであえてここには書きません。

美髪の先生

申し訳ないです・・・。

気になる人だけ読んでみてください。

上記のヘアアイロンの条件を全てクリアした中で、特におすすめの商品です。

本当に違いを実感できる！高級ヘアアイロンおすすめTOP３