美しい髪の毛をキープするためには、
できるだけ髪の毛がダメージを受けないようにすることが大切です。
普段の生活の中で、
髪の毛が一番痛みやすいタイミングっていつだろう?
ズバリ!それはお風呂上がりです!
お風呂上がりの髪の毛は、キューティクルが開き、
いつもよりダメージを受けやすい状態になっています。
もしも、お風呂上がりに間違った手入れを続け、髪にダメージが蓄積されていくと、
髪が引っかかりやすくなったり、パサついたり、枝毛が増えたり、途中で髪の毛が千切れてしまう原因になります。
やっぱり、ドライヤーのときが一番髪痛むんでしょ?
もちろん、ドライヤーをするときもダメージに要注意ですが...
ドライヤーを使う前に、絶対に気を付けないといけないことがあります!
今からお伝えすることはヘアケアの基本中の基本。
- 今以上に髪の毛をきれいにしたい!
- 髪の毛のダメージが気になるけど原因がわからない
という方は、この記事で間違ったヘアケアをしていないかチェックしてみましょう。
”髪を傷ませないドライヤーを正しい使い方”
をまだ確認していない人は、
こちらの記事をから忘れずにチェックしておきましょう!
ドライヤーを使う前に気をつけるべき3つのこと
美しい髪を手に入れるために、
ドライヤーを使う前に必ず気を付けてほしいことが3つあります。
ドライヤー前に気をつけること
- 丁寧なタオルドライをする
- 髪が濡れたままの時間を短くする
- 洗い流さないトリートメントを使う
順番に説明していきます。
①丁寧なタオルドライをする
まずは、お風呂上がり直後のタオルドライについてです。
ドライヤー前にきちんとタオルドライをしておくと、
髪を乾かす時間短縮にもつながります!
ですがお風呂上がりの髪はとても繊細で、ダメージを受けやすい状態になっています。
雑なタオルドライを毎日続けていると、
どれだけ高価なシャンプーやトリートメントを使っていても、いつまでたっても髪がきれいになることはないでしょう。
でもそもそも、なぜお風呂上がりの髪は傷みやすいのでしょうか...?
キューティクルは、濡れている時に弱くなる
髪の毛は3層構造になっていて、
その一番外側がキューティクルという髪の”よろい”の役割をしている層になっています。
(花王|髪の毛の構造と成り立ちhttps://www.kao.com/jp/haircare/hair/1-3/)
なるほど!
のり巻きをイメージするとわかりやすいね!
キューティクルが守ってくれているおかげで、髪の毛は外部からのダメージを受けずに美しい状態を保つことができています。
...ですが、キューティクルも無敵というわけではありません...
キューティクルにも、ダメージを受けやすくなる瞬間があります。
それは、髪が濡れている時です。
髪は水に濡れることで、水分を吸収して少し膨らみます。
それと同時に、うろこ状に守りを固めていたキューティクルが少し浮き上がってしまいます。
キューティクルはこの状態になると、いつも以上に摩擦に弱く、剥がれやすい状態になってしまいます。
髪を痛めない、正しいタオルドライをしよう!
髪の毛が濡れた状態では、
キューティクルを剥がさない正しいタオルドライの仕方がとても重要になってきます。
乱暴なタオルドライをしていては、
キューティクルがはがれ、髪がどんどん痛んでしまいます。
タオルドライに自信がない人は、必ず確認しておきましょう!
乾かすのに時間がかかる人は、タオル素材を見直すのもありです!
使うタオルの素材によって、吸水性に大きな違いがあります。
吸水性で選ぶなら一番おすすめなのは、
マイクロファイバー素材のタオルです!
マイクロファイバー素材のタオルは、綿や麻素材のタオルに比べて圧倒的な吸水性があります。
毛量が多く、ドライヤーに時間を取られている人は、
マイクロファイバー素材のタオルへの買い替えも検討してみても良いでしょう。
おすすめは、「めざましテレビ」等の有名テレビ番組でも紹介された、”美容師さんが考えた髪のためのタオル”
”美容師さんが考えた”というだけあって、髪への負担を最小限に抑えながらバツグンの吸水性を持つタオルで、
シリーズ累計100万枚を突破した、知る人ぞ知る人気商品です。
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今まで使っていたタオルに少しでも不満があるなら、こちらのタオルを試しても良いでしょう。
②髪が濡れたままの時間を短くする
しっかりとタオルドライができても、
まだ髪は完全に乾いていないので、キューティクルは浮き上がったままになっています。
この状態の髪はとても繊細で、髪同士がこすれるだけでも摩擦ダメージを受けてしまいます。
だから少しでも早く乾かして、
キューティクルを閉じてあげないといけません!
お風呂上がりは、頭にタオルを巻いてしばらく放置しちゃうんだけど、
これってよくないのかな...?
髪のダメージを気にするなら...
正直言って、あまりオススメできません!
お風呂上がりは頭にタオルを巻いて、別のことを優先している方は多いと思いますが、
髪同士やタオルとの摩擦で髪がダメージを受け続ける可能性が高くなります。
美しい髪のために、
お風呂上がりは長くても10分以内には髪を乾かすように意識してみてください!
ドライヤーは乾かし方を間違えると、今以上に髪を痛めてしまう危険があります。
ドアライヤーの正しい使い方も忘れずにチェックしておきましょう。
また、髪を乾かすのに時間がかかる方はドライヤーを見直してみても良いでしょう。
高性能のおすすめ高級ドライヤーはこちらからチェックしましょう。
【速乾】ドライヤーの人気おすすめランキング15選【美容師が徹底比較
③洗い流さないトリートメントを使う
タオルドライでしっかりと髪の毛の水分をふきとったら、ドライヤーを使う前に
洗い流さないトリートメント(アウトバストリートメント)を使うようにしましょう。
洗い流さないトリートメントの効果をまとめると、
ポイント
- 熱ダメージからの保護
- 摩擦ダメージからの保護
- 紫外線ダメージからの保護
- 髪の保湿効果
- 髪のダメージ補修効果
お風呂上がりの髪は、摩擦ダメージやドライヤーからの熱ダメージを受けやすい状態になっています。
なので、洗い流さないトリートメントで髪をコーティングして外部ダメージを受けにくい状態を作ってあげることが大切です。
髪が痛みやすいお風呂上がりには、
必須のアイテムってわけね...
その通り!
しかも、洗い流さないトリートメントには髪の保湿効果や補修効果もあるから、
繰り返し使えば、乾燥毛やダメージ毛も綺麗になっていきます!
ですが今の時代、数えきれいないほどの洗い流さないトリートメントが存在しています。
ミルクタイプ、エマルジョンタイプ、ミストタイプ、オイルタイプ、乳液タイプ...
多すぎてよくわかんない!
そんな方のために、『美髪ライフ.com』編集部が
世の中に溢れる洗い流さないトリートメントの種類をわかりやすくまとめました!
洗い流さないトリートメントで頭がパニックになっている方は必ずチェックしておきましょう(笑)
(おすすめトリートメント記事)
ドライヤー前の”プチ工夫”であなたも美髪に!
今回は、ドライヤーを使う前に絶対に気を付けないといけない3つのことを紹介しました。
ドライヤー前には
ドライヤー前に気をつけるべきこと
- 丁寧なタオルドライをする
- 髪が濡れたままの時間を短くする
- 洗い流さないトリートメントを使う
という3つのことを気をつけてから髪の毛を乾かすことで、一番髪が傷みやすいお風呂上がりの髪ダメージを最小限に抑えることができるので、
必ず意識するようにしてみてください!